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脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ
V・S・ラマチャンドラン ![]() 定価: ¥1,575 販売価格: ¥1,575 人気ランキング: 2661位 おすすめ度: ![]() 発売日: 2005/07/30 発売元: 角川書店 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 ![]() 人の認知や思考には理性だけでなく、 感情が役に立っているという話や、 母親と感じられない、数字に色が ついて感じられるなど、色々な 精神的な症状から、逆に脳の機能を 推測していくという内容はとても 面白かったのですが、私には 翻訳が医学論文的で読み物としては こなれていない感じがしました。 ![]() 脳科学についての本は読んだことがなかったのですが この本は一般の人向けの講演をもとにしているので とても読みやすかったです。(時間があれば1日で読めます) 数字と色を同時に感じ取る能力があることや (映画において、数字とかを見てパズルを解くように謎解きをする主人公を連想しました。最近ではダ・ヴィンチ・コード他) 芸術は普遍であるのではないか というような様々なことが書かれていて面白かった。 ちなみに、大学の心理学の授業でこの本の内容が取り上げられていました。 大学の授業を受けている気分になるかも? ![]() これまで様々な脳科学者・神経科学者・心理学者・哲学者の書籍を読みましたが、これほど素晴らしい脳科学の本はありませんでした。 (勿論これらの著者等は素晴らしい知見を与えてくれましたが) 1.わかり易い 2.視点が豊富 3.臨床結果を踏まえている 4.進化過程を踏まえている 5.表現がウィットに富んでいる 前作「脳のなかの幽霊」も読みましたが、こちらの方が講義向けという事でより簡潔にまとまっています。 これから脳について学習しようと考えておられる方には、最適な1冊です。 PR |
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