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〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
David D. Burns
〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
定価: ¥3,864
販売価格: ¥3,864
人気ランキング: 5868位
おすすめ度:
発売日: 2004/04/27
発売元: 星和書店
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送


うつ病は考え方の歪みじゃない
確かにこの本に書かれているように、考え方が歪んでいるがゆえに「うつ病」になった人もいるかもしれない。
現在、私は「うつ病」による休職が10ヶ月目を向かえようとしていて、発病から10年以上の歳月が流れた。
大学病院に入院した経験もあるし、発病前には、臨床心理を勉強したくて、大学院の願書を取り寄せたこともあるし、それなりに勉強もした。
しかし、「うつ」がつらい時にこんな分厚い本は、とてもじゃないが読めない。
「うつ病」の経験者なら分かると思うが、本を読むどころか、テレビも見ることに耐えられず、
眠ることもできず、とりとめの無いくだらない妄想のような考えを、グルグル繰り返し、
イライラし、どうしょうもない焦燥感に苛まれる。
発病のエピソードについては、大学病院に入院中にはっきりさせた。
しかし、そのことに対する考え方が歪んでいるとはとても思えない。
認知療法や認知行動療法は、物事を都合良く、自分勝手に解釈して、心の平安を手に入れようとする。
本書にあるように、自分を必要以上に卑下し罪の意識を持つことは無いと考えるが、
だからといって、なんでもかんでも、自己の都合に合わせて解釈して良いのだろうか。
「過剰労働」や「いじめ」にあって、追い詰められた人に
あなたの考え方が歪んでいるから直しなさいと言って、救われるだろうか?

病院で薦められましたが
通っている病院の先生にこの本を見せたところ、「これが
読めるようになったら、うつは治るよ。なかなか読みにくい
ところがあるから、薬物療法と一緒にやらないとね。」との
アドバイスを受けました。実際、うつが回復傾向になってから、
読み進めることができました。いわれのない批判に対処する方法
もあり、心強く感じる一冊です。

認知療法の完全版
届いたときあまりに分厚くて文字も小さいので
読み切れるか心配だった。最初は苦労したが途中から面白くなる。
認知療法に関しては完全版といえるかもしれない。


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