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医師の中にもお金儲けのことしか考えられない人がいますよね。こういう人に対して、事件を起す前に医師免許を取り上げることのできる制度っていうのはできないものでしょうか。
ちょうどそんなことを考えていた時に、こんなニュースを目にしました。

(気になるニュース)
向精神薬「リタリン」(塩酸メチルフェニデート)を医師免許のない事務員らに処方させたとして、医師法違反(無資格医業)の罪に問われた東京都江戸川区の診療所「京成江戸川クリニック」元院長、小倉暢夫被告(67)の初公判が21日、東京地裁であり、小倉被告は起訴事実を認めた。  

検察側は論告で、「リタリン乱用が社会問題化していることを認識していたはずなのに、事務員らに平然と処方させた。医師としての倫理観が鈍くなっているのは明らか」と述べ、小倉被告に懲役1年を求刑し、結審した。判決は来月4日。

  また、検察側は「被告は体調を崩して入院していた間の収入を確保するため、事務員らにリタリンの処方などの医療行為をさせ、その患者数は延べ800人近くに上った」と指摘。さらに、小倉被告が、一度に数百~1000錠もの大量のリタリンを処方させていたことも明らかにした。 (読売新聞)

この医師の場合には自分が入院していたという事情もあるようですが、こういうときには代わりの医師を手配しなければいけませんね。いくらなんでも事務員に処方という医療行為をさせることは、決して許されません。
リタリンの乱用も社会問題になっている時に、これはひどすぎます。実刑は当然でしょうね。ケフィア
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