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精神科医がうつ病になった―ある精神科医のうつ病体験記
泉 基樹
精神科医がうつ病になった―ある精神科医のうつ病体験記
定価: ¥1,575
販売価格: ¥1,575
人気ランキング: 48098位
おすすめ度:
発売日: 2002/03/01
発売元: 廣済堂出版
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送


身近にうつ患者がいる人の必読書です。
精神科医でありがならうつ病を発症し、客観的な視点で自分を診ながらも患者として苦しむ姿が読んでいて非常に痛々しかった。
私もうつ病患者で「希死観念」まで持つことはなかったが、同じような感覚に見舞われたことを思い出し、闘病で辛い身を押し、自分の体験記を残された筆者を大変尊敬します。
これはある意味、現代ストレス社会への警鐘となる本。単なる精神科医によって書かれたうつ病対策本とは次元が異なると思います。

映画化、テレビ化、映像化は絶対に必要だと思います
私は岐阜県の精神科で勤務している看護師です。アマゾンで「うつ病」で検索するとかなり沢山の本が出ています。しかし大抵が教科書的なものです。厚生省も自殺防止のための対策をとっているにもかかわらず、年間の自殺者は3万人を切ることがいまだにありません。私自信悲しい患者さんとのお別れを沢山味わい何度、この仕事を辞めようかと思ったかしれません。自ら命を絶たれるほど悲しいことはありません。私はもう知識の普及や、対策では、うつ病の患者さんは減らないのではないかと感じ始めています。他の難病の本を映像化したものは沢山あるのになぜうつ病にはないのでしょうか。もう知識ではなく、うつ病の苦しみや周辺の人々の苦労を人々の心に訴えかけるしかなく、そのためには映像化で見た人々の心に焼き付けてゆくしかないと考えます。精神科医がうつ病になった事を告白した本は翻訳1冊を含めて3冊しかないと思います。その中で一番人の心に響き、映像化に向いているのは、この本だと思います。読んでいて、映像が浮かび、私ほど現場で長く働いた人間でさえ涙が止まりませんでした。この本はずっと残していかなければならない本だと思います。悲しいお別れを少しでもなくすために。映像化をしてもっともっと多くの人の心にこの著者の体験と想いを伝えたいものです。映像化を考えている方の目にこのつたない文章がとまることを祈ります。

映画化すべき作品だと思います。
私の姉がうつ病で、通院治療です。何とか姉の力になろうと、ありとあらゆる本を読みあさりました。知識を得られる本は多くても、感覚的に姉の心情を理解できるよう本はなかなか見つかりませんでした。そこで精神科医が実際にうつ病になった闘病記を読めば、知識と心情を両方えられると思いつきました。そしてアマゾンで検索してみたら3冊見つかりました。この本と「うつ病を体験した精神科医の処方せん」「うつその深き闇の淵より」です。どれも素晴らしい本で大変参考になりましたが、その中で涙がとまらなかったのはこの本だけでした。映像が目に浮かび、姉がいかに苦しいか感じることが出来ました。姉は自宅療養中で、近所の目も気になる中、周囲には、例えば近所の人や、親戚の中にさえ偏見の目があり、姉を更に苦しめています。「うつ病は心の肺炎」と著者も言っているように、大変な病であるにもかかわらず、他の病気に比べ軽視されていると感じます。白血病など他の難病の映画化同様に、心に直接訴えかけることでもっともっと、この病について理解してもらう必要があると感じます。そして読みあさった本の中で、この本が一番映画化に適していると思いました。知識で伝えるには限界があるなから、感情に訴えかけて行くしか、姉はもちろんうつ病の患者さん達は救われません。この本は、うつ病に苦しむ人、それを支える人達の間ではそこそこ有名の様ですが、社会一般には浸透しているとは思えません(例えば白血病のようには)。ですから是非映画化をして、この病についてもっともっと多くの人の心に伝えて欲しいです。そうすれば姉はもちろん、もっと多くのうつ病患者さんが救われ、自殺者も減るのではないでしょうか。是非映画化して欲しいです。このまま埋もれて絶版になってしまうにはあまりにもったいないと思います。

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